野沢菜漬け

                                           2005.12.11

   北信地方では冬まえの風物詩として野沢菜漬けの作業があります。
   野沢菜をカブラから切り取りとって採取し5Kg程の束に束ね畑から運び出され、温泉とか清水などに
   持ち込んで洗う、または家の広めの水槽にて流水で綺麗に洗います。
   後は家々漬け込み方はそれぞれで各家の味に漬け込みます。
   今年は雪が早く、通常は11が末から12月頭に漬け込みますが採る次期を失い今までで一番遅い漬け
   込みになりました、お正月に美味く浸かるかな・・・・ちょっと心配です。

     
 先ずは流水にて根元を重点的に綺麗にします。
 これが見た目よりも手間が掛かります。
  綺麗になった野沢菜を漬け込み場所に運びます。
  今日はたまたま雪模様でたいへんでした。

 運ばれた野沢菜を一列並べ塩、昆布、唐辛子、等
 を適量散らし、また並べと繰り返します。
 家は天井が低いので中腰で腰に来て重労働です。
   こんな感じに90度づつずらしながら綺麗に
   並べていきます。


 最初は一気に重石をして水が上がるまで置きます。
 水が上がれば浸る程の重石にします。
 良い子で美味しくなるまで寝ていて下さい。
気温が低いせいもあり3日後に水が上がってきました
重石を水が浸る最低の量まで減らし後は美味しくなる
のを待つのみ・・・



     
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